こんにちは、淵野辺事業所の溝口です。
先日、蒲田特別養護老人ホームのレクリエーションにお邪魔してきました。
施設の屋上庭園にはキウイが植えられ、ハイビスカスが咲き、食堂に面していてお食事をとりながらお庭が楽しめる、とても素敵な空間です♪
さて今回の目的はというと・・・輪切りで作る額(通称:オクトパス)の楽しさを皆様にも体験していただきたく、ものづくりを楽しむレクリエーションとして、「輪切りの額キット」を提案させていただきました。
▲▲レインツリーで販売している輪切りの額(オクトパスの名前の由来はタコの吸盤に見立てているため)
キットは、サイズ分けされた段ボールの額を選び、4種類の輪切りをそれぞれ100g程度入れたものが1セットとなります。
この企画に賛同いただき、購入に名乗りを上げていただいたのが、蒲田特別養護老人ホームでボランティアされている日本園芸療法研修会(https://jhts.jp/)の方々でした。
5mm~2cmまでの輪切を、額台の上に貼りつけて額飾りをつくります。
選びやすいように輪切の大きさごとに容器も用意しました。これはレインツリーで利用者さんが使っているものと同じスタイルです。
「できた!」 「結構、おもしろい!!」
製品として売るものではなく、“つくることを楽しむ”ことが目的なので、いろいろなデザインをとり入れながら自由につくっていただきました。
▲▲余白の美!
▲▲輪切りを重ねて貼りつけました <かわいいっ!
今回は20名の方が参加され、ワイワイ・ガヤガヤとおしゃべりしながら良い雰囲気で作業ができました。
この作業は、「ボンドを塗る→輪切りを貼る」の単純作業の繰り返しなので、適度な手指の運動と、配置等いろいろ工夫して想像したりと、程良い脳への刺激があります。それが理由かわかりませんが、最初は不安だった方も作業をしていくうちにどんどん貼りつけたくなる衝動がみられました。
手を使い、脳トレにもなり、そして楽しいプラグラム! クラフト療法的なアイデアとして、今後も様々な方面で紹介していきたいと思います。高齢者施設だけでなく、幼児向けのプログラムとしても活用できそうです。
購入やお問い合わせは、コチラまで!
皆様のご連絡をお待ちしております。
最後に・・・
これまではレインツリーの利用者さんの作業であったものが、こうして他の施設の方々の喜びにつながったことを、とても嬉しく思っています。
ご協力いただいた日本園芸療法研修会ならびに、蒲田特別養護老人ホームのボランティアの皆様、施設の職員の皆様方、本当にありがとうございました。