今年の目標は「腹筋を「出」のようにし、ブリッジをしてもつぶれない、しなやかでしまった体」を目標に健康体を目指します。
こんにちは。レインツリー鶴間事業所のサービス管理責任者、小笠原です。
このブログを作成している日は2月3日です。
今朝、息子が「今日は、鬼は外、福は内の日だ。」と発しながら起床しました。「節分の日でしょう?」と問いかけると「わかっているよ、ただそのように言ってみただけだよ。」と返答がありました。
以前までの私であれば「発言が幼稚だな。」と思ってそれ以上触れなかったと思いますが、どうしてそのように発しながら息子が起床したかを考えてみました。
息子は、今日は節分だよというアナウンスをしながら起床したのだという結論に至りました。節分という一言で終えるのではなく、何をする日なのか知らせようという彼なりの優しさの表れなのだと。頭が固く発想がつまらない私には出てこない発言であると反省もしました。
「どうしてダメなの? なんでできないの? 何が悪いの?」
これらの言葉を相手に問う際に、質問する人の動機が、良し悪しだけを基準に聞いて、注意する(怒る)だけの場合と原因や理由を丁寧に聞き取りながら何をどう改善していけば良くなるよと言葉をかける場合、後者の方が相手に受け入れてもらいやすく同じ言葉かけでも、言葉をかけられた側としては嫌な思いにならずに済むと思います。
しかし、より良いのは質問者が相手のためを思い上手くいかない事への丁寧な聞き取りと、一緒に解決策を考えましょうという、責任ある寄り添いができる事ではないかと思います。
このような思考をもって日々の生活を送るためには、心の中にいる自分の邪心(これをオニとしましょう)を捨てていき、他のために尽くせる良心(これを福とします)が不可欠でそれこそ、オニは外、福は内とは、実は毎日必要な事なのでしょう。年に1回だけそのような心構えになるのではなく毎日がそうでありたいと思います。